ノートパソコン(以下:ノーパソ)で音楽を聴くときや映画を観るときは外部スピーカーを使用しますよね。
今まではミニアンプ+自作スピーカーを使用していましたが、かさばるのでスピーカーを新調することにしました。
そこそこ音が良いPCスピーカー
HPのノーパソは内臓スピーカーの音がそこそこ良かったのでYouTubeくらいなら全然聴けたんですが、マウスのノーパソは笑っちゃうほど音がこもっていたのでPCスピーカーが必須となりました。
本当はコンポのようなシステムを組むのが良いんでしょうけど、スピーカーに音質を求めるとらちが明かないので、出来るだけ安く、それでいてある程度聴ける音質のものが欲しいと探し始めました。
早速アマゾンで検索したところ、CREATIVEから出ている球状のスピーカーを発見。
ふ〜ん、かっこいいじゃない…
2,000円という価格でこの見た目なので確実に目に留まります。
もう完全に買う気でレビューを見ましたが、ネガティブな意見はほとんどなく、コスパもさることながら音質も評価されているもよう。
電源もコンセントではなくUSB電源なところもポイント高いです。
コンセントだと机からコードを下におろさないといけないし、その分コードが長くなりがちですからね。
結局ポチリました。
アマゾンプライムで翌日到着。
Creative Pebbleの外観レビュー
片手の上に乗るくらいなので、大きさはデカすぎず小さすぎずイイ感じです。
若干スピーカーが小さいかな?という感じ。
本体は球体ですが上斜め45°を向いてスピーカーが設置されているので、机の前に座るとスピーカーが耳または頭に向かう方向になります。
フロントは小さいスピーカー1つですが、裏側にもプラスチックの振動板で出来たスピーカーが付いています。
コイツはパッシブラジエーターと言って、重低音を担当しています。
パッシブラジエーターとは?
パッシブラジエーターとは、電気で駆動させるのではなくスピーカーボックス内の空気振動を利用して振動させ、外に音を伝えるスピーカー。
小難しいことを書いていますが、スピーカーから電子回路を取り除いたものです。
要は振動板とエッジだけのスピーカーですね。
パッシブラジエーターは一定の周波数で共振するので、効率的に低音域の増幅・補強を行うことが出来るらしいです。
おそらく振動板の大きさや質量で反応する周波数を調整しているんだと思います。
小さいスピーカーで低音を稼ぐには最適な構造ですね。
実際に手に取ってみて思うのは「2,000円でこのクオリティなら文句なし。」
ノーパソにスピーカー接続
電源はUSB、音はイヤホンジャックからとります。
USBから音も取れればよかったんですが、それは求めすぎか。
置いた感じもしっくりきます。
考える人も考えるのをやめて様子をうかがっているようです。
これは期待できる。
Creative Pebbleの音レビュー
スピーカーの直径は約40mmです。
スピーカーとしては小さいですが、出力は4WなのでPCの前で聴く私には音量も必要十分。
ノーパソの音と比べたら月とスッポンなので語る価値は無いですが、今まで使っていたアンプ+自作スピーカー(スピーカーΦ65mm)と比べても聴ける音です。
さすがに多少はこもったような音質になりますが、高音も比較的きれいに聴こえます。
小さい筐体だからと侮っていましたが、パッシブラジエーターが予想以上にいい仕事をしているらしく、低音がけっこう出ているんですよね。
youtube動画や音楽を聴く分には十分かな。
アクション映画で臨場感を… とかはムリですが中々いい仕事してますよ。
ま、ちゃんと聞きたいときはヘッドホンするのでこのくらいで妥協できます。
気になる点といえば、このスピーカー自体45°に傾いているので、音が直接耳に届く感じが少し気になります。
この小さいスピーカーで音を表現するために傾けているのかもしれませんが…
まぁ慣れの問題ですね。
結論
価格/音質/見た目/コンパクトさを総合的に判断すれば、レビュー通りベストバイのPCスピーカーです。
これが2,000円?と思うはず。
これ以上は中古品か不用品を改造して自作するとかしないと無理。
もっといい音が欲しい人は5,000円、10,000円と価格を上げれば幸せになれると思いますが、今の私には不要ですね。
ちなみに音量はPCの音量を調整すれば十分でしたが、大音量で聴く人の場合は高出力のモデルを買った方が良いかも。
※V2は高出力Ver.で8W
同じ価格帯で探すとロジクールのものが出てくるので、対抗できるのはこれくらいかなと思います。
電源がコンセントなのがアレですが、こっちは出力6Wでアマゾンレビューでも中々の評判です。
見た目もシンプルで好みです。
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