あなたは圧力鍋の実力を知っていますか?
煮込み料理をこよなく愛する私ですが、今までは普通の圧力鍋を使っていました。
しかし、今回、電気圧力鍋へ移行することにしました。
約15年ほど生活を共にした通常の圧力鍋とは、もうおさらばです。
彼は安物にも関わらず、不具合もなく生涯現役で頑張ってくれました。
ありがとう。
(まぁ鍋なんてもんはそうそう壊れる物じゃないんですけどね。)
圧力鍋より断然電気圧力鍋を推す
初めは通常の圧力鍋を物色していたんですが、今は電気圧力鍋が安価で売っていることを知り、その便利さを容易に想像できたので電気式に切り替えました。
とりあえず見た目とコンパクトさ(あと安さ)でRe・De Pot(リデ ポット)という鍋を購入。
Re・De Potの公式HP
特に凝った機能は付いていませんが、ほぼ毎日のように使っています。
※色はブラックの他はネイビーとレッド
想像通り、この便利さは使ったらマジで手放せない。
この感動を誰かに伝えたい。
超満足。
電気圧力鍋の良いところは一言では語り尽くせませんが、家庭はもちろんのこと、一人暮らしの自炊派やボディメイク・ダイエット目的にも最適と言えます。
以下、電気圧力鍋を導入するメリットを語ります。
メリット① 温度管理ができる
圧力鍋といえど圧力をかけないで使う事も出来るので通常の鍋としても使うことが出来ます。
※圧力をかけない=スロー調理
火にかける鍋の場合、基本的に温度管理をするのは不可能です。
ところが電気鍋なら温度と時間を設定できるのです。
温度は40℃~100℃(10℃単位)で設定出来るので低温調理も出来ます。
Re・De Potは10℃単位の設定なので半端な温度はムリですが、自分には必要十分でした。
調理例その1↓
鶏むね肉を塩コショウして、白だしと共にジップロックに入れる。
60℃に設定して1時間程度放置するだけ。
パサつきやすい鶏むねもしっとり調理可能です。
鶏の旨味を感じられる一品に仕上がります。
メリット② 手間がかからない
そもそもガスのような面倒な火の調節不要なので、材料をぶち込んでスイッチを押したら後は待つだけです。
例えばテレワークの昼休みに食材を切って鍋に入れておけば、夕飯時には出来上がっています。
めちゃくちゃ簡単。
そして時短。
煮込む系の料理はガス代もかかりますが、何より手間がかかるのが難点なんですよね。
安易に目を離すわけにもいかないし、長時間コンロを使っていると火災の危険もあります。
その点、電気鍋は勝手に調節しながら動いてくれるので、とにかく手がかからない。
もちろん米も炊けるし、密閉されるので無水カレーなんかも出来ます。
調理例その2↓
ビーツが半額だったので不意にボルシチを作ってみました。
牛すね肉を煮るのは時間がかかりますが、圧力をかければイチコロです。
当然、時短も出来ます。
※ボルシチの場合は炒める手間はありますがね。
メリット③ ダイエット料理に最適
知ってる人は知っているシャイニー薊さんのダイエット食「沼」シリーズ。
本家は炊飯器で作っていますが、もちろん電気圧力鍋でも出来ます。
知らない人はYoutubeで検索した方がいいです。
この料理の素晴らしいところは、一日に食べる食材を一つの鍋で作ってしまうところ。
ダイエットをするにはカロリー計算が必須ですが、色んなものを食べていると計算するのが面倒だし、その都度計算が合っているのかどうかも怪しいもんです。
それに比べて、一度に一日に必要な分の食事を炊飯器や鍋で作って、それを分けて食べる。というやり方は、カロリーやPFCバランスの管理も簡単だし確実です。
毎日の負荷が減る=ストレスが減る=ダイエットが続く。となるので食事がすごく楽です。
それに煮込み料理は鍋の中で完結しているので、食材の栄養が逃げることが無いわけですね。
温度によってある種の栄養が破壊されることはあるかもしれませんが、汁まで美味しく飲めますから腹も膨れてヘルシーなのは間違いないです。
一体どのくらいの人が圧力鍋を所持しているのか分かりませんが、自炊をするなら圧力鍋は買って損は無いです。
むしろ貧乏学生などは積極的に買うべきアイテムと認識してほしい。
金は無い、めんどくさいとなるとジャンクな食事に偏りがちですが、食材をテキトーに切って、適当に味付けて、スイッチ押しとけば大体旨くなります。
肉じゃが、牛筋煮込み、おでん、ポトフ、ビーフスト…なんでもできます。
これを買ってからというもの、食事を作るのが楽しみになっています。
どんな食材を一緒に放り込んだらどんな味になるのか?
それを実行するのが楽しいんですよね。
鍋の大きさ
鍋の大きさは悩むところですが、コンパクトなRe・De Potでも米が4合炊ける大きさがあるので、大量に作り置きしなければ十分だと思います。
料理一品を作るくらいなら、二人でも十分使える大きさだという印象です。
ただ場所に余裕がある、もしくは食いしん坊ならもっとデカイほうが安心感はあります。
個人的には自動メニューはあっても無くても良いかなという感じですね、機能もシンプルなもので十分でした。
ちなみに電気圧力鍋は色々なメーカーから出ています。
アイリスオーヤマは自動メニューが豊富で2.2Lと4.0Lの二種類。
取っ手が付いているので持ち運びも安心。
シロカはつるっとしたデザインです。
容量は2種類、スロー料理ありなしが選べます。
シャープからは電気圧力鍋のフラッグシップ的な存在のホットクックがあります。
蓋に羽が付いているので、調理中に鍋がかき混ぜてくれます。
圧力鍋というより自動調理器といった感じですね。
高いしデカいですが評判はいいので、広いキッチンがある場合はいいんじゃないでしょうか。
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