坊主やスキンヘッドの人にとって、もはやバリカンは必需品。
プロ用のバリカンを使用してみて
「これは最強のバリカンだ…」
と感動したのでご紹介します。
パナソニックのER1510Pの特徴
このバリカンは業務用なので一般の個人向けには販売されていません。
ネットでしか購入できないようですが、業務用というくらいだから耐久性は折り紙つきです。
ちなみにパナソニックの日本HPではその存在を確認できないですね。
海外のHPには載っていますけどね。
パワー・スピードが違うから刈り残しが少ない
これはスイッチを入れた瞬間分かります。
手に伝わるわずかな振動と音質がそれを物語っています。
もうすっかり行かなくなりましたが、昔床屋で聞いた「ヴィィ~ン」というあの音です。
搭載されたモーターの平均回転数は6,100rpm
つまり、1秒間に100回以上刃が往復するということ。
(ホンマか…)
自分でバリカンを使っている人は分かってくれると思うんですが、モーターの回転速度が遅い場合、バリカンを早く動かすとどうしても刈り残しが出てしまうんですよね。
何度も何度も往復させないときれいにカットできないんです。
ところがコイツはそんなことはないです。
しかも「X-テーパーブレード」という刈り残しを低減する刃が使用されていることもそれに貢献していると思います。
なにやら可動刃が髪を内側に引き込んで逃がさずカットするから刈り残しが少ないらしいです。
なんだかんだ言いましたが、髪の毛に負ける気配が全くない感じなんですよ。
うまく言葉で表現できないですが、片っ端から刈り落としていく爽快感があります。
バッテリーの残りが分かる&充電が速い
HIGH-MID-LOWのインジケーターで残りのバッテリー状況が分かります。
そしてフル充電も1時間と速いのが嬉しい。
- フル充電:1時間
- 使用時間:70分
週一で使うというのは結構な頻度なわけです。
以前使用していたバリカンは充電に5~6時間必要でしたから、夜カットしようと思って充電が無かった場合、その日の内にはカットできないんですよね。
充電時間が掛かるというのは結構ストレスにつながります。
でも1時間ならあっという間に充電完了ですよ。
最短は0.8mm
アタッチメントを付けない状態での長さは
- 0.8mm
- 1.1mm
- 1.4mm
- 1.7mm
- 2.0mm
です。
最短坊主希望の私としてはなるべく短い方がいいので最低でも1mmは下回りたいトコロ。
0.8なら合格です。
ちなみにアタッチメントは
- 3mm
- 4mm
- 6mm
- 9mm
- 12mm
- 15mm
が付いています。
私は使うことはないですが…
【デメリット】ちょい重い
いいことばかりじゃなくてデメリットも少しあります。
それは結構デカくて重いということ。
全長は180mmくらい、重さは225gあります。
数値だけだとピンと来ないかもしれませんが、持ってみると結構重く感じます。
家庭用のバリカンってプラスチックで安っぽいものが多いので、それと比べるとゴツさは否めないですね。
【デメリット】防水ではない
家庭用のものは防水仕様が一般的になりつつあるようですが、このバリカンは防水ではありません。
家庭で散髪する場合は大体お風呂場でしょうから、カットした後すぐシャワーを浴びたり、バリカンの掃除も水をかけて洗い流せるから防水だと非常に楽なんです。
しかし、このバリカンを使うにはシャワーを浴びる前にカットして、刃を掃除して、バリカンを水のないところに避難させる必要があります。
そういう所は少し気を使いますね。
ただ、 買う前には懸念していましたが実際買って使ってみたところ、防水機能はあまり必要がないということがわかりました。
それは
- 刃の掃除は乾いた状態のほうがやりやすい。
- 坊主にする場合、ドライカットの方が確実に切りやすい。
ということ。
水で洗い流せると言いましたが、流れるのは表面の毛だけで刃の内部に残った毛は流したぐらいじゃ取れないんですよね。
そういうのは結局分解してブラシで払わないときれいにならないんです。
でも水が付いているとそこら中に毛がひっつくので厄介なんですよね。
結局乾いてからブラシで払ってオイルを付けなきゃなんないですから。
まぁ、ドライカットうんぬんは好みなので置いときます。
業務用は伊達じゃない
使用感から言うと過去最高でした。
ただ高いですけどね。
個人が使用するバリカンとしては確かに高価な部類になります。
しかし、週一で使用しているバリカンヘビーユーザーな私にとっては安いものでした。
コメントを残す コメントをキャンセル